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エブリスタ受賞歴

あきはるさんへ
以前、エブリスタ投稿作品について、元ライターとしてどうなのという批判的なコメントをいただきましたが、エブリスタでの、受賞作品をまとめておきます。
一般書籍に収録されている作品もありますので、エロゲーのライター経験者としては、十分にエブリスタで実力を見せていると思います。

小学生の頃の思い出
みんなで作る「最恐」百物語コンテスト入賞作

本屋さんが、出る
みんなで作る「最恐」百物語コンテスト入賞作

ふざけていた
みんなで作る「最恐」百物語コンテスト リベンジ 入選作

写真
みんなで作る「最恐」百物語コンテスト リベンジ 入選作

上記四作品は、百物語 サカサノロイ (竹書房文庫) に収録

呪い
このイラストにセリフをつけよう!コンテスト with TINAMI 入選作

透明人間
七夕スペシャルこのイラストにセリフをつけよう!コンテストwithTINAMI 入選作。

私の傘は役立たず
超・妄想コンテスト「傘」入選作、超短編賞受賞(選評のみ)

魔法のステッキ
超・妄想コンテスト「取り合い」続きが読みたい賞受賞(選評のみ)
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劇場版SHIROBAKO鑑賞

久しぶりに109シネマズ名古屋に行き、劇場版SHIROBAKOを鑑賞してきました。

テレビシリーズのその後を描いていて、キャラたちの成長したり相変わらずの姿が見られて楽しかったです、ただ、もう少し、キャラ同士の過去話、因縁など、魅力的なキャラが多い分もう少しそれぞれのキャラを掘り下げるシーンが欲しかったです。

さて、劇中の「SIVA」に近いような経験が自分にはあります。
エロゲーのシナリオライターとして、見習扱いだった頃、「彼女はメイド ROT~悠久の小夜曲~」という作品で、アフレコの直前でシナリオ担当が、テキストを誤ってゴミ箱に入れてしまって、なくしてしまったと。
で、見習扱いの私が急遽代わりのシナリオ担当になって、新しくテキストを作ることに。
前任の担当者に聞いたら、文字資料は、雑誌に公開している分だけで、プロット等なし。雑誌ですでに公開されていたイベントCGも、どんなシーンか、こちらも文字資料なし。ようするに、「SIVA」みたいに作品タイトルだけ決まっていて、エロゲー雑誌に告知してある部分だけしか決まっていない状況から、雑誌の紹介文を読んで、すでに公開されているイベントCGを上手くつなぎ合わせて、新たなシナリオを完成させました。見習扱いなのに、あの状況で、よく一本のアドベンチャーゲームに仕上げたなと、自負しております。

戦犯とも言える前任者の名前は公にされません。ごちゃごちゃになったものをゲームとしてシナリオをまとめ上げた自分が、シナリオ担当として最後のエンドロールにクレジットされます。
ですから、よく、戦犯とスタッフをネットでつるし上げるのを見かけますが、実際には、その人は後任で、ぐちゃぐちゃにした張本人ではなく、後始末を押し付けられただけかもしれません。
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よくオリジナリティがないのは悪いことだと評価するひとがいるが

よくオリジナリティがないのは悪いことだと評価するひとがいるが、誰も考えつかないような複雑な設定や難解な結末は、読み手やユーザーである第三者を納得させるのが難しいものである。故に、ベタでスッキリとした作品の方が好まれるものである。

たかが、文章を書くことが、そんなに大変な訳がない

たかが、文章を書くことが、そんなに大変な訳がないと思っている人が多いと思う。安易にライトノベルを批判する人は、文章の難しさを実感したことのない素人だと思う。で、俺みたいな三流ライターの凡人が文章の難しさに触れてしまうと、無理して徹夜を繰り返し、文章を何度も直すというドツボにはまり、挙げ句に脳卒中で倒れるという顛末を迎えるほど文章というものは難しいものなのだ。俺も倒れる前、こんな安いテキスト代で、そんな文量書けるかと某メーカーとケンカしたことある。その相手にとっては、エロゲーのテキストなんぞ、キーボードを軽く叩いて安易にできる安価なものだったのだろう。正直、テキストの難しさを知らない人が多すぎる。だから、俺みたいなのが苦労して脳卒中で倒れるんだろうな。

リアルな会話とは

リアルな会話とは、ライトノベルのようなセリフや会話等を軽いと思っていては書けない。実際、人間は親しい間柄の人間に対して深く言葉を選んで会話するだろうか。いや、人間は親しくなればなるほど、言葉を選ばなくなり、そのためにケンカにまで発展することがある。つまり、ライトノベルのような軽い口調の会話の方がリアルであり、読み手に理解されやすい。例えば、ガンダムで有名な富野監督の作品では登場人物たちの言い回しが独特で、妙な違和感を感じる人がいるだろう。あれは、セリフ回しを考え過ぎて、人間とは思いついたことを、パッと口にしやすい、感情で思いつくままに喋るという部分を考慮していないから、何となく不自然な言い回しが多くなっているんだと俺は思う。だから、俺がシナリオを書くときには、セリフは、その登場人物が、ぱっと自然に口にするようなセリフになるように心がけてきた。

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エロゲーをたくさんプレイした

エロゲーをたくさんプレイした、映画をたくさん観た、小説をたくさん読んだ。これらは知識であって技術ではない。なんか、エロゲーをたくさんプレイしたことを自慢し、それで自分はエロゲーのシナリオを書けると勘違いしているひとがたまにいるようだが、知識=技術ではない。高名な政治学者が有能な政治家になれるかと言えばそうならないのが現実である。

値段相応という評価は俺にとってベストだと思っている。

俺がシナリオを書いたエロゲー作品では、値段相応という評価が多いと思う。俺にとって、この評価はベストだと思っている。値段相応と言うことは、原画家さんが無理しているわけではなく、プログラマーが無理している訳ではないということだからだ。ユーザーにとっては値段よりも楽しめる作品の方がいいのだろうが、値段以上のものとなると、制作スタッフの誰かが、その分、苦労しているということになる。だから、俺にとって、値段相応という評価は、とてもいいものだと思っている。
エロゲーは低俗なB級娯楽だと、俺は思っている。プレイし終わったあと、ユーザーをニヤリとさせられるシナリオが書ければいいなと思っている。低俗なB級娯楽に感動なんているか? 感動させるためにヒロインを殺すのか?
 また、エロゲーは低俗なB級娯楽であって、犯罪者を育てるようなツールではない。例えばたばこや麻薬みたいに明確に健康被害の因果関係がある物とは違い。エロゲーをプレイしたら性犯罪者になるという明確な因果関係は存在しないはずだ。だから、俺は表現を規制しようとする流れには反対だ。

ネットの自由(表現の自由)=批評の自由

ネットの自由(表現の自由)=批評の自由、ここまではいい。でも、ネットの自由=批評の自由=対等の立場ではない。いくら自由に批評できるからと言って、クリエイターとユーザーが同列になったわけではない。未経験者はあくまでも素人であり、経験者より優位に立つことは絶対にない。それなのに、未経験者の素人が漫画やアニメ、小説等を分ったような口調で批評することがネットでは多いようだ。漫画や小説、シナリオを書いたこともないのに、その難しさを理解できるわけがない。経験がない=素人という認識がネットでは薄いような気がする。
 以前はエロゲーの評判等、最近の傾向等の参考にと一時2chを覗いていたこともあるが、あまりにも素人臭い意見ばかりで、もう数年前から2chを覗くのをやめてしまった。
 未経験者の意見ほど役に立たないものはない。例えば、野球選手の経験がない人間がテレビで野球の解説をしてもきっととんちんかんな解説になるだろう、シナリオで例えるなら超展開のシナリオになるはずだ。未経験=素人、単純なことだがとても大切なことだと俺は思う。

読みやすい簡単な文章=誰にでも簡単に書けるというわけではない

いつまでも同じ話題では芸がないと思って、ちょっとこれからはライターらしいことを書かせていただこうと思っております。


読みやすい簡単な文章=誰にでも簡単に書ける文章というわけではないということを理解できていない人が多いようなので俺なりに解説を。
読みやすい文章というのは不特定多数の漢字が得意なひと、文章を読むのが得意なひとというように国語力がバラバラの人々に、均等にわかりやすく伝えなければならないという縛りがある。この縛りを無視してカッコよさそうだからと読みにくい漢字や、意味不明な当て字、要するにライター中心の文章表現にすると、俗に言う中二病っぽい文章になる。とにかく、文章というものは第三者に理解させるのが大前提であり、常に第三者が読む文章だということを意識するのが大切である。シナリオ未経験者は、この辺りを失念しがちで、つい自分の中では当たり前の設定だから、この設定は第三者にも説明しなくてもわかるだろうと思ってしまって省略してしまい、第三者が読むと自己中に見える文章になりがち。物語の設定をうざくならないように説明するというのは実はすごく難しい。例えば、SF小説を読みあさっている人にはケイ素生命体というものがどういうものか細かく説明する必要はないが、あまり古典SFを読まないひとには丁寧な説明が必要だろう。その当たりのさじ加減が読みやすい文章になるかならないかを左右する。このさじ加減は、たくさん文章を書いて、たくさんの人に読んでもらって、その感想をたくさん聞いて、そういう経験を積まないと、読みやすい簡単な文章は書けない。

だが、経験を積む以外に、読みやすい文章を書く方法として、繰り返し推敲するという手もある。自分の書いた文章を、自分が第三者(その文章を初めて読む人)の視点に立って読み直すのである。つまり、このシナリオの内容を全く知らない人が読んだら、この説明で理解できるかどうかとか、このセリフで不自然さはないかと、他人の視点を意識して自分の文章を見直すのである。

あと、設定を思い切って削るのも読みやすい文章を書く秘訣。スカスカな文章に見えても無理に変な設定を織り込んで支離滅裂にする必要はない。


先が読めるような単純なシナリオは悪いと思っている人がいるようだが、先が読めるというのはこういう展開になって欲しいという願望の表れであり、例えば「スーパーマン」が出てくれば、必ずスーパーマンが勝つという予定調和があるように、決して悪いことではない。むしろ、先が読めてその思った通りの結末になった方が、物語がスッキリして気分がいい場合が多い。

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木全伸治

Author:木全伸治







脳卒中の後遺症で左手に麻痺が残っていますが、何とか最近、右手だけでこのブログなど文章が打てるようになってきました。なにか、お仕事のご依頼等ありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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ペンネーム 木全伸治(きまたしんじ)
(09年以前・木全伸二)

また、個人として創作小説を公開して
います。

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注)リンク先は18禁作品を扱っておりますので18歳未満の方は閲覧できませんのでご注意下さい。

シナリオを担当した作品のリストについては、下記へ。
http://circlein.h.fc2.com/page1.html




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